予防接種

富畑内科クリニックでは、インフルエンザの予防接種、肺炎球菌ワクチン接種に対応しております。

インフルエンザ予防接種

大阪市でインフルエンザ予防接種なら富畑内科クリニックへインフルエンザは、高い感染力を持ち飛沫感染・接触感染し、発症すると38度以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、寒気、倦怠感、喉の痛み、鼻水、咳などの症状をきたします。
特に、ご高齢の方、免疫力の低下している方は、肺炎を併発するなどして重症化することもありますので、毎年の予防接種をおすすめします。

インフルエンザかも!?受診した方が良い症状

子供の場合
  • 呼吸が早くなっている、息苦しそうにしている
  • 土気色・青白い顔色
  • 嘔吐や下痢が続いている
  • 尿の出が悪い
  • 症状が長引き悪化する一方
  • 遊ばない、反応が鈍い、落ち着きがない
大人の場合
  • 呼吸が辛い、息苦しい
  • 嘔吐や下痢が続いている
  • 3日以上の発熱があり38度を超えている
  • 胸の痛みがある
  • 症状が長引き悪化する一方

インフルエンザの治療薬

インフルエンザ治療薬は、症状が現れてから48時間以内に服用する必要があります。
特に、ご高齢の方、お子様、持病をお持ちの方は、そうでない方と比べて重症化のリスクが高くなります。気になる症状に気づいたときには、お早目にご相談ください。

インフルエンザ予防接種でインフルエンザを予防しよう

ご存じの方も多いかもしれませんが、インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変えて流行します。
そのため、その性質の変化に合わせて作られた新しい予防接種を毎年受けることが、予防においては重要になります。

インフルエンザ予防接種の接種時期は?

インフルエンザワクチンの予防効果は、接種後約2週間後から現れ始めます。
そしてその効果は、約5か月間持続します。11月くらいからが、効果的な接種時期となります。

肺炎球菌ワクチン(予約制)

肺炎球菌ワクチン(予約制)平成26年10月より、高齢者を対象とした成人用肺炎球菌ワクチンが定期接種になりました。
予防接種法に基づき市町村が実施することとなり、対象期間内に当院のような契約医療機関、または保健所で予防接種を受ける場合には、公費による助成が受けられます。
なお、定期接種の対象となる方は、生年月日によって毎年変わりますのでご注意ください。
詳しくは、大阪市のホームページをご覧ください。

肺炎とは?

肺炎は、細菌やウイルスによる感染によって、肺で炎症を起こす病気です。
細菌やウイルスが身体への侵入は、珍しいことではありません。ただ、呼吸器が持つ防御機能での排除ができなかったとき、免疫力が低下しているときには、上気道、下気道、そして肺にまで到達し、肺炎を引き起こします。
肺炎は、私たち日本人の死亡原因疾患として、がん・心臓病に続いて第3位の位置を占める病気です。
特に、ご高齢の方、慢性疾患をお持ちの方は、肺炎にかかりやすく・治りにくい傾向があります。実際に、肺炎で亡くなった方の95%以上が、65歳以上であったというデータも報告されています。

肺炎球菌ワクチンで肺炎を予防しよう

肺炎の原因菌としてもっとも多いのが、肺炎球菌という細菌です。大人の肺炎の2~4割が、肺炎球菌を原因として発症します。肺炎球菌ワクチンの接種により、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防するとともに、重症化を防ぐことができます。

再接種は5年以上の間隔を空けましょう

肺炎球菌ワクチンは、1年間を通していつでも接種することができます。ただしその後は、5年以上の間隔を空けて接種する必要があります。
なお、肺炎球菌ワクチンの接種後、接種した部位の赤み、腫れ、熱、痛みなどの症状が現れることがありますが、いずれも通常は2~3日以内に治まります。それ以上症状が続く場合、2~3日以内でもおかしいなと感じた場合には、すぐに当院にご連絡ください。

インフルエンザ予防接種と併用接種が可能

肺炎球菌ワクチンは、インフルエンザワクチンとの併用接種により、肺炎の予防効果を高めることができます。
肺炎をより確実に予防するためにも、インフルエンザワクチンとの併用接種をおすすめします。なお、同日中の接種はできないため、併用する場合にも別日に接種をすることになります。予めご了承ください。

高齢者肺炎球菌ワクチンについて

対象となるのは、大阪市内にお住まいの、以下に該当する方です。

  • 今年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳を迎えられる方
  • COPDなどの呼吸器疾患、糖尿病、慢性心不全、肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患といった、慢性の持病がある方