花粉症がひどくてお悩みの方へ
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目の充血など、花粉症でお悩みの方は年々増加傾向にあります。
いずれも日常生活に支障をきたすほど悪化することがあり、仕事のパフォーマンス、家事へのやる気なども低下してしまいます。花粉の季節が憂うつだという方も多いのではないでしょうか。
富畑内科クリニックでは、花粉症の治療も行っております。長年症状にお悩みの方、最近症状が現れたという方は、お気軽にご相談ください。
花粉症の原因
花粉症の原因は、スギやヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなどの花粉です。アレルゲンとして鼻や目を刺激し、さまざまなアレルギー症状を引き起こします。
花粉症の症例の増加には、特にスギ花粉の飛散量が増加していることが深く関わっていると言われています。かつて大量に植樹されたスギが、ちょうど花粉を活発に飛散する樹齢に差し掛かっているものと思われます。
花粉症の症状
- 鼻
- 鼻づまり
- くしゃみ
- 目の充血、かゆみ、目やに
- 咳
鼻水・鼻づまり・くしゃみは、花粉症の3大症状です。鼻水やくしゃみが止まらなくなることもあります。咳は、鼻づまりによって口呼吸となり、喉が乾燥することで引き起こされます。
その他、倦怠感や皮膚のかゆみといった症状を伴うこともあります。
これらの症状が重なると、良質な睡眠がとれなくなるケースも見られます。疲れが溜まり、さらに生活の質が低下します。
花粉症の治療
内服薬、点眼・点鼻薬での治療を行います。
花粉症の対策方法
外出時
- 花粉の飛散予報を確認し、できるだけ飛散の少ない日に外出しましょう。
- マスクの着用により、花粉の吸入を防ぎます。
- 帽子の着用により、花粉の付着、室内への持ち込みを防ぎます。
- 眼鏡の使用も有効です。花粉症専用の眼鏡が売られています。
帰宅時
- 上着、ズボン、帽子などに付着した花粉を払い落としてから部屋に入りましょう。
- 手洗い、うがいに加えて、洗顔も。タイミングが合えば、すぐにお風呂に入るのが有効です。きれいに花粉を落とせます。
室内の環境
- ドアや窓を開けると、花粉が侵入します。換気などのために窓を開ける際には、10センチ程度に留め、レースのカーテンを使用すると良いでしょう。
- 小まめに掃除をしましょう。
- 空気清浄機の活用も有効です。